社員インタビューInterview

生産技術部 係長/新居 健太郎

2007年度新卒入社

新居 健太郎

生産技術部 係長

他の企業にない勢い

面接で社長の話を聞き、ユニークだな会社だと感じたからです。
今後の事業展開や新たに導入した設備の運転に必要な技術者の育成について、ここまで言ってしまっていいのだろうかと思うくらい詳しく説明してもらったことが印象に残っています。
また、新たに導入した設備が大紀商事にとって前例の無い設備である事を聞き、新たなことに挑戦出来そうと強く思ったのが決め手でした。

品質の良い商品を安定して供給できる設備を目指して

私の所属するK-2/K-3工場(不織布製品の製造)は約40名の社員が働いており、うち4名が生産技術職。現場の声を取り入れながら、生産設備の改善や保全を行っています。
改善業務では、設備の安定化、作業性、安全対策などを製造部をはじめ他部署からの意見や要望を取り入れ、実現します。
保全業務では主に設備保全の内容を検討し、保全を実施する自社の社員や関係会社(機械メーカー、加工会社等)と段取りのすり合わせを行い、安全に作業できる環境を整え管理します。
社外の方と協力して仕事を進めていく機会も多いため、関係性構築が大切になります。
また、現場の要望が実現可能かどうか検討するにあたって、「熱、金属加工、繊維、圧力」など幅広い知識が必要になるため、日々勉強しながら業務に取り組んでいます!

アイディアをかたちに!

工場内に設備を増設することになった時のエピソードです。
建屋いっぱいに設備を納めている為、増設するストラクチャーと作業スペースやメンテナンス性との折り合いが付かず、設備改造することになりました。
改造を依頼する業者の営業さんや設計担当者さんとアイディアを出し合いながら、位置関係を数ミリ単位で合理化した結果、要求通りにおさめる事が出来ました。
苦労して改造した設備でオペレーターさんが以前より安全で合理的に作業を行っている姿を見て苦労した甲斐があったと思いました。

製造部からこんな装置を作ってほしいと依頼があれば、私がマンガ図を描いてそれを加工業者さんに持って行き制作を依頼する事もあります。
設備の安定化や原単位向上に貢献できるのがこの仕事の好きな所です。

今の仕事では工学知識はもちろんの事、製品に関する化学的、専門的な知識が必要です。
協力会社にもさまざまな専門分野があり、技術者と対等に話が出来るように、日々勉強を積み重ねて知識を深めていきたいと思っています。
現在の機械設備の生産性を向上させ、安定的に稼動させるのが今の目標です。

大切にしていること

設備の改造やメンテナンスを行う場合、機械メーカーの技術担当者と打合せする事がよくありますが、私もまだまだ知識、経験が少ない為苦労します。
しかし話している中で経験を積む事が出来るし、何気ない会話の中で自分の疑問が解消出来たりします。
人と話す事はとても大切だと感じ、何でも話せる信頼関係づくりを大切にしています。

チームワークと相談できる環境

職場は生き物です。
生産技術部に限らず、それぞれの職場では日々分からないこと、これまでやったことがないことが発生します。
私はそのような疑問を上司や仲間に相談し、その都度解決するようにしています。私達の職場には、相談しやすい雰囲気があり、相談して問題を解決すればそれだけ評価してもらえます。

文系・理系問わず、ガッツのある仲間が増える事を心待ちにしています。

SNSでシェア

生産技術・生産管理(素材・化成品)に関連する求人票を見る
このエントリーをはてなブックマークに追加