ひとつのことをコツコツと突き詰めて作業することが得意なので、製造業への就職を希望していました。
また、地域の発展にも貢献したいと考えていたので、地元企業への就職を希望していた中で、当社のことを知りました。
　校内での選考を経て、当社の面接を受けることとなったのですが、信頼して推薦してくださった先生方と採用してくれた当社からの期待を裏切らないよう、精いっぱい勤め上げようという決意をもって入社を決断しました。

　製造現場での品質管理や検査担当の人員配置、現場トラブル発生時には情報収集や原因究明を行っています。
日々の検査業務を通して、不足している管理項目や過剰に管理している項目を見極め、見直しを図ることによって、管理の適切化を行うとともに検査要員の作業負担を少しでも軽減できるよう努めています。

　入社当初は製造部のオペレータとして作業に従事していましたが、縁あって品質管理部へ異動することとなりました。
オペレータとして培った製造や加工機に関する知識を生かして、いち早く異常を察知できた際は、周囲からも「さすが杉山さん！」と声を掛けていただけるので、自分にしかできないことを見つけてやろうという希望に溢れます。

　今現在は、上司からひとつの工場の品質検査のとりまとめの大半を任されておりますので、今後も経験を重ね、守備範囲を広げていけたらと思います。

　製品数が大量にあるので、現状の大半は仕上がった製品の検査を行うことに留まっております。
蓄積していくデータ量を増やし、傾向分析を行うことによって、トラブルを未然に防げるような項目をどんどん増やしていかなければならないと感じています。

　品質検査は製品の出荷の可否を決定する最後の要です。
責任は重大ですが、非常にやりがいのある仕事です。
経験したことのないトラブルがあると対応に戸惑うこともありますが、新たな経験をつむことによって自分自身に知識が身につき、成長したことを実感できます。

　皆さんと一緒に働き、共に成長していける日がくることを楽しみにしています。